こんにちは。
石岡市３月開業の『はぎわら歯科クリニック』 院長 萩原です。
今日は『虫歯ができるまで』についてです。
ミュータンス菌とは、虫歯の原因となる菌名です。
口腔内には500~700種類の菌がいますが、虫歯になる原因の菌は2~3種類です。
主たる原因菌がミュータンス菌です。
ミュータンス菌が私たちと同じように食事をして、消化（分解）しウンチを出します。
このウンチが『酸』であるため、酸によって歯が溶かされてしまうのです。
歯が酸によって溶かされてしまうことが虫歯ということです。
ちなみにプラークとは菌が繁殖するためのバリアのような状態です。
バリア内で菌は繁殖していきます。
一度バリアが出来ると普通の歯ブラシで除去するのは困難となります。
自分では磨いているつもりでも、虫歯菌はドンドン繁殖していきます。
菌に対する最大の予防法はブラッシングです
磨いていると磨けているは違います。
しっかり磨けるようになるためブラッシング指導を受け、なかなか難しい箇所は定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けましょう。
以上虫歯ができるまでのお話でした。
