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2015.12.26

歯周病が怖い理由  石岡市『はぎわら歯科クリニック』日曜も診療

こんにちは。
石岡市3月開業 『はぎわら歯科クリニック』院長 萩原です。

あっっっと言う間に今年も残りわずかとなりました。
昨日は久々に何も予定なく休日でした。
息子との約束でSTAR WARSを見てきました。まだ4歳なのですが大好きです。

STARWARSも今見ると感想が違ってきます。
シスの戦略性はすごい!!ジェダイの数々の選択のミス、、、
僕も少し暗黒面に落ちてしまったのでしょうか(笑)

だいぶ話が逸れましたが、今日は歯周病についてです。

国民の8割がかかると言われている歯周病。CMでも良く耳にすると思います。
でも歯科でしっかり歯周ケアを受けている人はまだ少ないのではないでしょうか。

なぜか?

言葉は知っていても、どういったものか、どう治せるのかを知っている人は少ないのがまず原因だと思います。
歯周病は歯を支える骨が溶ける病気です。
しかしピンと来る人は少ないでしょう。

僕が歯周病が怖いと思う原因を幾つかあげると
・症状が出にくい→歯周病の自覚がない
・進行がゆっくり(何年単位〜何十年単位)→まだ問題ないと後手にしてしまう。
・骨の回復に限りがある→再生治療には適応と限りがある。
・困ってくる場合、中等度〜末期である。
・細菌感染だけでなく、力のコントロールもしなくてはいけない→ただ掃除すれば良いわけではない 複雑に原因が絡み合う。
・歯科医だけでなく患者さんと2人で協力しあって治療成果がでる。
etc

もし、あなたが初期ガンですといわれたら、まだ痛くないから大丈夫 痛くなったら病院行くよという人はまずいないと思います。
なぜなら放置すれば死んでしまうことを知っているからです。

本来、骨が溶けて食べれなくなると聞いたら怖くありません?
ガンのようなスピードではないがために、後回しにしてしまいます。
高齢になり、仕事も定年を迎え、子育ても卒業し、これから自分に使える時間が増えた矢先、食べたいものが食べれない。
決して年齢のせいで歯がなくなり食べれなくなるわけではありません。

生涯、自分の歯で食べられる幸せを伝えることが『はぎわら歯科クリニック」の治療のファーストステップだと思っています。

a senior gentleman is eating red apple
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