こんにちは。
石岡市 はぎわら歯科クリニック院長 萩原です。
最近は月1ペースとなってしまい申し訳ありません
初診時に親知らずは抜かないといけないのですか?と質問を受けることがあるため、今日は親知らずについてお話ししたいと思います。
親知らずは抜かないといけませんか?の答えはケースバイケースです
抜かなくてはいけない場合もあれば、抜かなくても良い場合もあります。抜歯をしたほうがメリットが大きい場合に抜歯の判断となります。
では抜歯をしたほうが良いケースとは?
・親知らずが大きな虫歯になっている
・何回も腫れたりを繰り返している
・歯茎から一部親知らずが見えている
・歯ブラシが当てられない方向にある、、、etc
抜歯をしない方が良い場合もあります。
・しっかり咬合していて虫歯がない
・奥歯の歯に神経のない歯があり、将来移植の可能性がある場合
・親知らずが顎の中に完全に埋まっており、20代から痛みが出たことがない場合
・抜歯する場合、抜歯後麻痺が生じる可能性が高い場合
簡単にですが上記が親知らずを抜歯するかどうかの基準を挙げてみました。その他にも細かいこと心理的状況等も考慮して判断となります。
親知らずが気になるが抜歯が怖いため、相談できないでいる方も多いかと思います。痛みが出てからの急性期には抜歯は避けた方が良いため、痛みがない状態のうち一度確認されることをお勧めします。