こんにちは。
石岡市 はぎわら歯科クリニック 院長萩原です。
親知らずが痛い時、抜歯してもらえるか?
結論から言いますと、当日抜歯するケースと抜歯しない方が
良いケースがあります。
親知らずの痛みには大きく2つのパターンがあります。
1つは親知らずの歯の神経が虫歯等の理由で痛い時
もう1つは親知らずの歯の周囲が炎症を起こして痛い時。
前者の場合は、当日に抜歯をしてしまった方が楽になる為抜歯をする場合が多いです。
後者の場合は1度、処方にて急性症状を落ち着かせてから後日抜歯をした方が良いでしょう。
ご自身でどちらなのかの目安は、親知らず周辺の歯茎が腫れていれば後者の可能性が高いと思います。
正しい診断は歯科医に任せるべきなのであくまで参考程度にしてください。
また親知らずは生え方によっては抜歯にリスクを伴います。
全身状態(糖尿病など既往)や含歯性嚢胞がある場合、緊張が強く迷走神経反射、下顎管と親知らずが近接していると痺れが出てしまうこともある為、慎重に判断しなくてはいけません。
当院では口腔外科の指導医・専門医による治療が可能ですので、リスク管理しての抜歯が可能です。