こんにちは。
石岡市3月開業 『はぎわら歯科クリニック』院長 萩原です。
前回予告通り、今日は差し歯についてお話ししたいと思います。
差し歯は自分の歯根を土台に被せ物を入れる治療法です。
差し歯にできるのは、まだ歯の根に土台を入れられる・歯として使える状態で残っていることが条件で、歯を抜かなくてはならない状態や、歯そのものが無い状態では差し歯にはできない状態だといえます。
インプラントと混同される方がいますが、インプラントは歯がない状態の所に人工の根を埋め込む治療ですから、健康な根を土台に被せ物を入れる差し歯とは大きく違ってきます。
上の図のように自分の歯根に土台を入れて、さらにその上に最終的な被せ物をいれます。
土台には金属のものとファイバーポストという金属よりも歯が割れにくい素材のものと2つあります。
最終的な被せ物には前歯部なら白い被せ物(変色などデメリットあり)奥歯には銀歯が保険で適応です。
保険外には被せ物とわからないような綺麗な被せ物が何種類もあります。
被せ物の種類は別の日に説明させてください。
差し歯を入れる際には、担当医や担当衛生士からしっかりと説明を受けた上で、メリットデメリットを踏まえ決定してください!!
以上 今さら聞けない差し歯についてでした